2011年1月24日月曜日

フットパスな半日

昨日は「甲州市ふるさと景観フットパスプロジェクト」でこのプロジェクトのメンバー約20名弱で上条集落周辺を歩きました。「甲州市ふるさと景観フットパスプロジェクト」って何なのか?簡単に言うと、『甲州市の景観をこれからきれいに整えていきたいけど、そもそも甲州市の景観のよいところってどこだろう』ということを考えて整備の仕方を検討するプロジェクト。「甲州市の景観の良いところ」を探すためにまちを実際に歩いてまちの良いところや特徴となるところを探していきます。

上条集落は甲州民家(切り妻造りと突き上げ屋根が特徴)が集落として残る地域で、集落景観のすばらしい場所として知る人ぞ知るスポットなのだ。
ここに去年の4月にオープンしたのが「甲州民家情報館」。茅葺きの甲州民家で古民家体験や田舎暮らし体験、各種イベントなどで建物の貸し出しをしています。
この「情報館」の管理業務でちょくちょく上条集落には足を運んでいるので、上条集落のことはそれなりに良く知っているつもりでいましたが…。

というわけで、上条集落での「フットパスプロジェクト」は、まず福蔵院というお寺からスタート。金井加里神社を通って上条集落へ入る。観音堂をみて集落内を一周して甲州民家情報館へ到着。そんなルートを歴史に詳しいI氏に解説してもらいながら歩いたら2時間くらいかかった。大勢でいろんなことを話し合いながら歩いたのであっという間の2時間でした。
ここが上条集落のビューポイント!! きれいな眺めでしょ。春になると一層きれいなんですよ!

歩いた後に甲州民家情報館のなかで歩いたポイントのまとめをしました。こんな様子です。写真では真剣そうな雰囲気で会議をしているように見えますが、話している内容は、とてもざっくばらんなおもしろい話し合いでした。


大勢で歩くと色んな話しが出てくる!出てくる!!「昔は喧嘩神輿があってね。隣の神社とうちの集落の神社から神輿が出て、橋のところでぶつかり合って喧嘩神輿したんだよ。」って集落のおばあちゃんが話してくれた。ある人からは「喧嘩神輿に紛れて日頃お世話になっている(?)駐在さんがボコボコにされてたよ。」な~んて話しも聞きました。喧嘩神輿はもうやっていないそうですが。「喧嘩神輿を復活させたらおもしろいよね」なんて言っている人もいました。

知っているつもりでいてもまだまだ知らないことっていっぱいあるんだな、と実感しました。
もっといろんな人に上条集落を知ってほしいと思う反面、極端に観光地化してしまう開発整備ではなく、集落に住む人の生活が守られるような柔軟な開発整備が必要だな、と感じました。

上条集落に建つ古民家体験や田舎暮らし体験、各種イベントのできる「甲州民家情報館」は冬季休館(12月から3月まで)です。4月から開館しますのでどうぞご利用ください。

現在の甲州民家情報館。裏から撮った写真です。元気のいいススキに邪魔されて情報館が半分しか写っていませんが…。


向こうの山々もきれいでしょ。